食堂営業休止のお知らせ

宇多田ヒカルさんが「人間活動」を重視するために、一時休業したことがありました。歌姫の休業と「人間活動」というキャッチーなことばに沸いたことも、ずいぶん昔の話です。

 

アホウドリもすこし「人間活動」と言いますか、飲食業としての続け方在り方を模索するために、一旦食堂としての機能を閉じることにします。

 

さて、私店主の大石が、「なんてんcafe」という名前を変え「アホウドリ」という屋号にしたのは、こんな思いがあったからです。なんてんcafeのコンセプトは、町のリビングとしていつも人が集まれる場所を。というものでした。たくさんのスタッフと常連さんに支えられ、まさにそんな場所ができたかなと思っています。なんてんcafeからこの場所を受け継いた2017年の1月には、私の想いも少し変わってきていました。「一生の仕事として続けていくために、働く人にとって嬉しい仕事にしたい」。

 

自分の手から、綺麗なものができたときにワクワクする。

誰かがそれで喜んでくれたら、それでただ満足できる。

できればそれで、好きな人たちの役に立ちたい。

同じように、料理で人を喜ばせたいと思う人が、夢と現実(お金)の両面で続けられる仕事にしたい。

 

この世にあってほしい仕事を、自分で作ってみよう。そうして、料理を持って好きな場所に飛んでいけるように、屋号を「アホウドリ」に改めました。※

 

約1年半、無我夢中でアホウドリを始め、気がつけばお弁当やケータリングのお仕事、さらに社員食堂の運営など。料理の仕事はどんどん増えてまいりました。好きな人に支えられ、なんとか乗り越えてまいりました。

 

しかし、やっぱりドタバタと体制が整わないまますすんできましたので、行き届かないところもありました。中途半端に開けたり閉めたりするのは潔も悪く、たくさんの混乱を招いてしまうだけなのかなと。

 

今アホウドリは、料理人3名と、ヘルプスタッフ複数名で運営しています。このメンバー「アホウドリの価値観」をしっかり共有したいなと。最初の結び目をしっかり作れば、解けにくい美しいものが編めるんじゃないかなと。今は出来る限り中のコミュニケーションを丁寧にしたいと思っています。

 

それまでの要町アホウドリでのお仕事はお弁当、ケータリングに絞ります。ときどきイベントには出るかも、です。また、近日中にご報告もしますが。アホウドリ要町では新しく経験者の方に絞って、求人もしようと考えています。

 

というわけで、なんてんcafe時代から支えてくださっているお客様に、しばしのお別れを告げるのは心苦しいのですが。「アホウドリらしい」を作り、長くつづけるために、少しばかり食堂を閉じさせていただきます。今までありがとうございました。

 

 

 

※この話は実はこじつけです。私が料理を仕事にしている人の中でも尊敬している、要町「香麦荘」の店主にノリでつけてもらいました。でもなかなかいい名前だなぁと気に入っています。あとで意味もついてますます素敵です。

写真はお祭りの日に常連さんや仕事仲間と。赤ちゃんの時からのお友達がお嬢さんになるくらい長くいるんだなぁ、おまつりでGETした光るメガネを貸してくれました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

同じカテゴリーの記事5件