2022.06.21
こんにちは、アホウドリの大石です。
突然ですが未来を生きる子供たちを見ていて、なんだか申し訳ない気持ちになることはありませんか?私は、あります。突然ですね。
日々の仕事で衛生のためにたくさんのゴム手袋をつけては棄て、つけては棄てとしているとき。たくさんの洗剤をつけて食器を洗ったのち、食洗機に再度かけて調理器具を洗っているとき。衛生のために、地球をいじめ、未来の子供たちになんだか申し訳ない気持ちになることがあります。「そんな暗い気持ちでお弁当をつくらないで!」。
何か少しでも抗えないだろうか。少しでも地域や社会、未来に貢献できる仕事を。
そんな気持ちで、この度デザイナーの渡辺明日香さんと椎名町のSTUDIO PEPEさんと米袋のアップサイクル商品を作りました。On line storeで購入できますのでよろしければこちらからご覧ください。店頭での購入は送料がかかりませんので、ご希望の方はお電話03-5986-2087かahodori.tokyo@gmail.comまでお問い合わせください。オンラインストアは手数料掛かっちゃうのでね。
https://ahodori.theshop.jp/items/63993893
こんな米袋バッグひとつ作ったからといって何になるのでしょう。それは私にもわかりません。ただ、もしどこかで誰かが同じように、自分の仕事や選択の中に少しでも疑問を感じているのであれば。こんなふうに多少は抗えるというメッセージを伝えておきます。自己満足の世界、最高じゃないの。
2022.2
渡辺明日香さんとSTUDIO PEPEさん訪問。何を作ろうか夢を膨らませる。まずは米袋の使用効率の良いトートバッグを作ることに。
2022.3
トートバッグの具体的なサイズの打ち合わせ。アホウドリのお弁当が入るくらいのマチを確保。
2022.4
レトロ印刷さんで版作り。
いよいよ印刷!夏日に版を洗ったり乾かしたりしながら。
2022.6完成
コーヒーを淹れに来てくれたフォトグラファーの井ノ口さんに撮影してもらいました。彼は小学生の頃からの友人です。古い人間関係の中で掘り下げてやっています。