アホウドリの
あれこれ

2023.05.09

Rebuilding Center JAPAN 出張日記

こんにちは。
要町のお弁当ケータリングチームの古内珠樹です。

先日の出張のお話をちょこっとしたいと思います。
ステキな思い出になったので。
忘れたくない。

4月のある日。急に出張が決まった。

「タマキさん、出張行かへん?」
「行きます!」

出張先だけ聞いて、詳しいことは当日行ってみてから。
とにかくシンプルに出張が決まった。
(私と真理子さんの間では、嘘でしょ?ってくらいスピーディーに話が決まることが多い。
例えば17:00に仕事を終えて、池袋17:15〜の映画を観に行く、とか。この話はまた改めて。)

4月の某日曜日。

私は長野県の上諏訪にあるRebuilding Center JAPAN(通称リビセン)へ行ってきた。

真理子さんは土曜日から1泊で先に行っている。

日曜日の朝、わくわくしながら新宿発8:00ちょうどのあずさに乗って上諏訪に向かう。
(「この時間と列車なら覚えやすいやろ」と真理子さんが予約してくれた♫)

上諏訪に着いてまず驚いたのは、その空気の美味しさ。
澄んだ空気に触れて、それだけで癒される。
駅のホームに足湯があるのにも驚いた。

リビセンは上諏訪駅から徒歩10分くらいのところにある。

到着早々、みやちゃんとともちゃんとはじめましてのご挨拶。

そこに真理子さん親子と華南子さん親子が到着。
少し相談して、子連れ組と単独身軽な私は別行動することに。
ともちゃんに迎えにきてもらって、車で5分ほどの場所にある準備中のRebuilding BASEへ。
リビセンサポーターズの皆さんと一緒に壁のペンキ塗りをさせてもらうことになった。

初めて訪れる場所
初めて会う人たち
初めてのペンキ塗り

初めてが揃ったが、こういうのは嫌いじゃないし、むしろ得意。
許された時間は3時間。
とりあえず私はその場にいるすべての人の名前を覚えて全員と会話をする、という目標を立てた。
その他、学べることはどんどん学ばせていただこう!

Rebuilding BASEに到着。
最初にどんどんさんより、BASEについて親切な説明があった。

この場所をどんな目的で作っているのか。
間取りの細かな説明。完成のイメージ。

この場所や作っていこうとしている空間への愛が伝わってきた。

作業についても同じで。
どんなイメージで。どんな意図で。この背景にあるものは。ここまでくるまでどんなストーリーがあったか。

簡潔に話してくれた。

このコミュニケーションにより、なんとなく自分の中にあった「1日限定のよそから来たサポーター」という感覚から、
「このBASEのはじまりに関わったひとり」に意識が変わった。
どんどんさんにこのことを伝えたら、
「相手はもしかしたら1度しか会わない人かもしれないけど、この場所を一緒に作ったメンバーであることには変わりないし、この場所に愛を持って作業をして欲しいと思っている」と。

これって、ウチにも通じるものがあるな。

午前中はともちゃんと色々話をしながら、あっという間に終了。
今日初めて会ったのに、全然そんな感じがしない。

昼休憩、「まかない」をいただくために、一旦みんなでリビセンに戻る。

リビセンのスタッフもサポーターズも、分け隔てなく、一緒にまかないをいただく。
はじめての場所ではじめて会ってはじめて一緒にご飯を食べるのに、信じがたいくらいの安心感と居心地の良さ。

場所も人もとてもいい。

その日一緒だったサポーターズさんたちは、大学生の男の子と女の子。高2と中3の姉妹。あと、少ししか話せなかったけど社会人女性。
途中で急に加わった、明らかに年上の私にみんな笑顔で優しくしてくれてありがとう。

大学生の女の子と姉妹達は我が子と歳が同じくらい。
「横須賀サンドって知ってますか?めちゃくちゃ簡単に作れてめちゃくちゃ美味しいからオススメです」
と教えてくれた。
横須賀サンド、今度作ってみるよ。

東野ご夫妻、そしてリビセンのスタッフさん達からいろいろとまだまだたくさん吸収したい。

また上諏訪に行こう。